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恋は諸行無常。

音楽、ナンパ、思想

自分語りからの現代恋愛論〜ナンパの掟〜

下衆系

 

もしも 恋に落ちたら

能力を失う

自制心

爆発してしまう

COSMIC BOX / YUKI

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 

学長が式辞を述べる。

 

皆、嬉しそうだ。

 

僕は。

 

僕には一緒に卒業式に行ってくれるような友人も

できなかった。

 

苦労して入った大学だったが、大学デビューに失敗し

四年間孤独を満喫することになった。

 

クラスメイトは達は無事、一流企業、役所に就職先が決まったらしい。

僕はそうはいかなかった。

 

じゃあ恋愛は?って言わずもがなだ。

 

僕の学生生活は絵に描いたような非モテライフで、街行くカップルには

常に殺意を感じていたし、毎晩AVを見て慰めては絶望的な気持ち

になってを繰り返していた。

 

惨めな生活を送っている自分が情けなくて

誰とも会話しないまま1日を終える大学の帰り道によく泣いていた。

 

好きで好きでどうしようもない人も現れたけど結局叶わなかった。

 

何かの間違いでたまたま僕のことを好きになってくれた人と

付き合いはしたけど、恋愛とは呼べない。

 

 

 

孤独の神に愛されて、こんなところまで来てしまった。

 

 

 

卒業式の日、ぼっちの僕は母に懇願されて仕方なく式典に出席し、寝ていた。

 

隣に数少ない友達のSが座った。彼とは月に一回くらい語学のクラスで

顔を合わせる程度だった、僕は軽く会釈して、また寝た。

 

式が終わっても予定なんかなかったから家に直帰するはずだったが、

Sに渋谷に来いと言われたのでとりあえず向かった。

 

渋谷なんて全く縁の無い街で僕は嫌いだった。

 

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僕は下北沢とか吉祥寺とか平和で静かな街が好きな

典型的な草食野郎だったからだ。

 

Sは着替えていて僕にはホストにしか見えなかった。

なんとなく、モテそうに見えた。

 

何でも僕に面白いものを見せてくれるらしい。。

 

刹那。。

 

109の前に立つとSはいきなり街行く女に話しかけていた。

 

こいつ何してるんだ???

 

当然無視される。Sは戻って来た。

 

『ガンシカだわ。まあ気にしないけどな』

 

完全にシカトされたという意味らしい。

何でもSは街行く女に声をかけてセックスまで持ち込んでいるという。

 

嘘だろうが。

 

これが僕とナンパの出会いで、結論から言うとその日僕は渋谷中を闊歩し

スクランブル交差点を歩いていた全く初対面の女からLINEをゲットする

ことに成功した。

 

この経験を18歳のうちにしておけば。。

 

これが契機となり渋谷の路上で道行く女に声をかけるというはたから見たら

完全に異常な行為を繰り返してどうしたら女を口説けるか真剣に考える日々が

スタートした。

 

『THE GAME』はナンパクラスタなら誰でも知ってるナンパの聖典だが、

これを藤澤数希さんが恋愛工学として分かりやすく日本に普及させたことで、

テクニックでセックスを勝ち取ろうとする男たちがどっと増えた。

 

この辺りから現代の男達(ポテンシャルはあるがどうしたらセックス

出来るかを知らなかった欲求不満の非モテ達)の恋愛の仕方はガラッと

変わったと思う。以下具体的にどんなことしてるか公開。

 

最初に言っておくと『女はセックスした男を好きなる』が今のところ定説なので

セックスをゴールとする。異論あると思うが、ワンナイトする女は少数派だから

セックスすれば彼女化出来ると、とりあえず仮定しておく。

 

待ち合わせの時から勝負は始まっている。

相手に動じた瞬間格下認定され恋愛対象から外されるから

絶対に腕や足を組んだり緊張している様子を見せない。

(腕組みは緊張を隠そうとしているサインだ)

 

表情はもちろん笑顔。余裕のある男を演じる。

(キャラ設定は女に困っておらず余裕のある男。気分は入社試験。)

 

アポに使う居酒屋は暗めで横並びの店。場所は新宿か渋谷。

ラブホが近い為。服装はアローズとかジャーナルとかキレイめ系はNGで、

109で揃えたオラオラ系。シルバーアクセをつけて遊び慣れてる雰囲気を演出。

 

女は誠実な男ではなく女の扱いを分かっていそうな遊びなれた男を好むから、

童貞丸出しの量産型メンノンファッションからは距離を置く。

 

キレイめファッションは清潔感は出るがどうしても地味で、

チャラそうな感じが出せない。女遊びしてそーと思わせることが大事。

事実はどうでもいいから、そう思われるように振る舞う。

 

お店に入ってからの話し方まで教科書には書いてある。

ミラーリング(相手の動作を真似る。相手が水を飲んだらこちらも飲む)

②バックトラック(相手の発言を繰り返す。オウム返し。)

③イエスセット(相手がYESというだろう質問(おいしいね?等)を

 繰り返しYESと言わせる。)

 

話す内容は、お互いに共通の体験、趣味を探り、見つかればそこにフォーカスして、

気が合いそうと思わせる。ラポールを形成しやすいのはやはり学生時代の話。

相手の求める人物像を把握したいため恋愛遍歴を聞き出せれば尚良い。

 

基本女性に話してもらうが、こちらでもある程度情報開示しないと相手も

乗ってこないためそこはバランスする。会話中は相手の目を必ず見る。

自信のない男は彼氏テストに落ちる。話すスピードは相手に合わせる。

 

余裕があれば、ラポール形成をする中でコールドリーディングを仕掛ける。

相手がどんな人なのかこちらが当てるという技術だが、別に超能力でもなく、

当てずっぽで自信満々に言うのがポイント。

当たれば相手に自分のことを分かってくれていると思わせることが出来る。

外れても特に損はしない。

 

一例を紹介すれば『アンビバレンス(二面性)』というテクニック。

相手が表に見せている容姿、性格と真逆な面を褒める。

 

例えばとても元気で活動的に見える女性には

『意外と繊細でしょ』

 

どう見ても料理とかしなそうな派手ギャルには

『意外と家庭的そうだし良い奥さんになりそうだね』

 

人は何故か普段表に見せている自分とは真逆の誰にも見せていない自分を

本当の自分と錯覚する傾向があるから、このテクニックで相手の内面を

見抜いていると思わせることが可能。なはず。

 

この心理を利用して僕がよく使う『SかMか』というテクニックがある。

単純に相手がSかMか当てますというものなんだけど、コツは簡単で

相手の雰囲気の逆の方を指摘するだけ。

 

うざいくらい自信過剰で攻撃的な女性は大体M。

大人しそうで声もかすれそうなか弱い女の子は大体S。

 

体感で7割くらい的中する上、に相手の自分に対する食いつきがアップ

するんで是非使ってみて欲しい。

 

とこのように努力してモテるようになるのはとても大変なことで、

女性が目の前の男がこんな理詰めで口説いてきていると知ったらドン引きする

のは重々承知しているし、モテ男からしたら俺いちいちこんな小賢しいこと

しなくてもセックス出来るからと言われそうだが、非モテにとっては

これが女を口説く最前線の手法だから勘弁願う。

 

そして僕はこの方法を使うことで何とかセックスに

ありつくことが出来るようになった。

 

恋愛は理詰めのゲームじゃない。

 

しかし、現代で恋愛が可能なのは女と一部のモテ男だけ。

 

圏外の男が情熱的に愛を語れば語るほど女性は離れていく。

恋愛しろよとキレる女性達は男からの食事の誘いを全て受けてますかと

言われたら答えは当然ノーでしょ。

 

凡人の男は女性と飯を食うチャンスすら与えられない。

運良く一度食事をしても後日LINEが既読されず、ゲームオーバー。

 

僕の学生時代はまさにこんな感じで本当に好きな人とは最後まで

付き合うことが出来なかった。

 

一方で特に何とも思っていないけど何となく好きな人達とは何人か

付き合うことが出来て、その時のアプローチの仕方はまさに

上記のメソッドそのものを無意識に実行したものだった。

 

生来のモテ男を除いて8割の男は基本的にモテないし、女からアプローチ

してくることなんて100%ない。

 

彼らが恋愛市場で勝利するためには貴方のことが好きだからとがむしゃらに

アタックするのはどうやら得策ではないと分かった為、とりあえずセックス

までは理詰めでアプローチする時代が来たんだと思う。

 

セックスしたタイミングでやっと男は女と対等になり、

やっと恋愛を始めることが出来る。

 

現代の男性にとって恋愛は女性と出会った瞬間ではなく、

一夜を共にしてからやっとスタートするものになった、と思う。

 

参考文献

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